表でSC-LX78の記事を書き始めました。
ですが一方で読者さんのサイドには、この記事の受け取り方に吟味をお願いします。
ちょうど、ご質問も受けたわけですが、購入の最後の決断にあたってDTS:Xがちらつくのでしたら、ご購入は当然見送るべきです。
この事に関しては、業界を知るものならば今年の初めから分かっていた話なので、本当にこの半年は中級機以上のAVアンプを買う人はいないだろうというくらいの事態でした。
DTS:Xのソフトが浸透するとして、やはり「未対応で聴けない」というジレンマを経験するのは避けるべきでしょう。
現にもう遅くも3ヶ月先あるいはもっと早く、新型が出るのが分かっているのですから。
一方、対応ソフト一色になったとしても、従来のDTS HD Master Audioは聴けるはずです。
まだ当分の間はこっちが主流なはずです。
なので、そこにこだわりのない人、初めからエントリー機またはミドル機狙いの価格優先の人、この人達ならば、この時期に型落ちのAVアンプを安価で購入するタイミングなんですよ。という話です。