21日のレイトショーで「永遠の0」を見た。
公開初日の映画鑑賞はほとんど初めてか。
最近原作を読んだのだが、戦争ものに付き物の後味の悪さが嫌なのに、これは少し違った。
本を読んで泣くのはあんまり記憶にない。
さて映画の方。
映像が予想以上だった。空母赤城を初めて見たが、大迫力だった。
バラバババババッというような、ゼロのエンジン音も凄い。
特に特攻のシーンは凄かった。
記録映像で知る限りだったが、凄いリアリティがあった。
そして宮部久蔵の最後が映像化されただけでも、原作を読んだ後では尚良かった。
それにしてもあのような時代が本当にあったのだ。
信じがたいが。
皆せいぜい20代半ばで、特攻で亡くなっていったという事実。
もう彼らの倍も生きているわけだ。申し訳なくなってしまう。