要はですね、量感と抑揚と音質ではないか。
・・と思います。
今日あらためて測ると、うちの常用ではMAX75dBまでは出ていないですね。
それでも十分な音量だよと、思う方もあるでしょう。
中学生のころ、知人を介して初めて本格オーディオに触れました。
得意気にレコードを(確か山口百恵)聴かせたのは、家業が電気屋のおっさんでした。
その時の音量・・これがまた、本当に逃げ出したくなるような大音量でした。
おっさん、初対面の中学生相手に平気です。
そこで、「いつはか自分もこれをやりたい」とは、全く思いませんでした。
オーディオってこうなのか・・正直呆れてしまいました。
トラウマ?
いやいや、そういう訳ではありません。
2. 無題
表の方に書くべきかもしれないことですが・・・
実体験を踏まえての書き込みです。
また、2chをされている方のところでは何軒か聞かせてもらったことがありますが、サラウンドをされている方が周囲にはほとんどいないので、その実体験はあくまでも2chでの話ではあるのですが・・・
鳴っているシステムではあまりボリュームを上げなくても、中低音が寂しくならず、ちゃんとバランス良く聞こえます。
また、鳴っているシステムだとボリュームをグッと上げても、どの帯域も均等に上がっていくので、やかましく感じません。
つまり、ボリュームを上げないといけない=音量による迫力でごまかさないといけない、ということだと思うのです。
で、件の記事です。
あそこで取り上げられているいずれのアンプも聞いたことがありませんし、検証で使用されたスピーカーも聞いたことありませんが、どう考えてもあの組み合わせはアンバランスだし、鳴るとは思えません。
具体的にはパワーアンプ部の駆動力が足りず、あのB&Wのウーハーを制御できるとは思えないのです。だから常識的なボリューム位置ではかなり貧弱な音だったのではないかと想像されます。
しかし、記事の主旨として、エントリークラスのAVアンプでも「ガルパン」BDは楽しめますよ、という結論に持ってこないといけなかった。
それが最終段落の「質の高いスピーカーとサブウーファを吟味して組み合わせれば」の一言になると思うのです。またボリューム全開との記述もそれを示唆していると思います。
つまり、褒めないといけないのに、検証に使用する組み合わせが良くなかったために、あんなことになったのではないかと思います。
もちろん、あの記事の著者の方を擁護するわけではないので、その点、お間違いなさいませんように。
第一、擁護したところで僕には何のメリットもありませんので(笑)