この前の記事ではこれが良くなかったと書きました。
付録スピーカーですね。
まず解像度が低いというか、ほとんど無い。
低音も全く、出る出ないの話では無い。
唯一、ケニーGのソプラノサックスや、女性ボーカルのような音だけは箱に関係が無いようで、良く鳴るという印象だけである。
ただし、僕が使ったのは付録スピーカーでは無く、FE103Enなので余計マッチングが悪かったのかも知れないです。
この感想の裏付けが、地元ショップのN氏のお話。
「あれはもう自作派から言えば、板が薄すぎ。箱自体が鳴ってしまっているんです」
「バックロードホーンの役割もおそらくしないでしょうね」
「吸音材をいっぱいに詰めちゃうか、外から板を貼って補強するか・・」
「だけど、それだと作った方が早いですよ」(笑)
N氏自身はフルレンジ1発の自作派、フォステクス小僧だという。
おそらく僕が付録スピーカーを買う前だったら、まず止めるように言われたはずである。
「せっかくなので、大きめのバスレフを作ってみたらどうですか?」
フォステクス小僧のおすすめ、10センチフルレンジのFE103Enが、このままではもったいない事だし・・。
で作りましたよ、これ。
続く。
FOSTEX フォステクス 10cmコーン型・フルレンジ 1本 FE103EN