オモテブログで書いた記事の、対象者さん向けの補足です。
KEFのHTS3001 SEと、HTS2001.3 SEは台座が共通です。
フロントハイトからの移設のためこの状態をばらします。
部材として、これらが必要ですのでホームセンターで調達します。
まずスピーカーのスタンドをどのようにアングルに連結するか、それが問題でした。
この板、以前スタンドの台座として用意したものがありまして、ひらめきました。
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台座裏の2箇所の引っ掛け穴用に、ネジが2本立ててあります。
これを利用してこのようにアングルと組み合わせます。
ネジに合わせてスライドさせます。
しかし、保持はできません。このままだと落ちてしまいます。
そこで、このようなナット(組み立て家具等で見られる)に、ゴムワッシャー(傷防止)をかませます。(M8とM10の2枚使っています)
このナットのパッケージ袋を捨ててしまって、上の画像に撮れませんでした。
つばが付いたM6のナットです。
裏から、やはりゴム足をかませたM6のネジを通します。
ゴム足の意味は、台座の形状からネジが傾くため、フィッティングを良くするためです。
適度に閉め込みます。
アングルは台座との間に挟まれているだけです。
これでほぼ動きません。
これで台座の取付けベースが出来ました。
天井にベースを取付けた後、最後にスピーカーを取付けますが、角度は事前に調整しておきます。
スピーカーは通常の壁掛けの場合と違って、台座が上下逆になる用にした方がスピーカーがセンターに収まるはずです。
狙い通り、真下向きに付きました。