オーディオ趣味の世界において、視界の隅にチラチラと入る、自作スピーカーというフレーズ。
多少気になっていたところ、こういうものが発売されるという。(当時)
バックロードホーン・・いかにもシロウトには興味深く、押しの強い名称ではないか。
早速試しに作ってみる事に。
板の厚みは9ミリ、側板に至っては5ミリだが・・
重しに雑誌を使う。
木工ボンドを本格的に使うのは、四半世紀?ぶりか。
三角の棒材を別に買ってコーナーに入れてみたりした。
目的は流れをまあ良くするのと(気分)補強にもなる。
スピーカーユニットについては、本来別誌
ステレオ8月号の付録スピーカー向けではあるのだが、ちょっと色気を出してみた。
付録スピーカーは、定価1800円のさらにデチューン版だろう。
なのでフォステクスの定番、FE103Enを奢った。
・・が、しかしここまで手を掛けるほどのものなのか?
まあ、あとで思い知る事となる・・
ともかく出来上がったのがこれ。
早速試聴・・・
結論を先に書いておこう。
これは、スピーカー自作の
体験お試しキットであり、
バックロードホーン型スピーカーの模型です。(自爆)
続く。
スピーカー工作の基本&実例集2015年版 (ONTOMO MOOK)